換気扇は家族の健康と家を守る要!私がレンジフードクリーニングを推す理由・・・


誰も住まわなくなったご実家などに「空気を入れ替えるために帰ってきた」「家が傷むから帰って窓を開けてきた」などという話はよく聞いたりしました。換気って本当に大切です。もちろん人が住んでいる家も換気が大切です。家のため、何より家族の健康のため・・・
お風呂でも換気の大切さは皆さんご存じのはず。そう、水気をなくしてカビを出さないように換気しますよね。
台所やリビングでは窓を開け空気を通らせて換気し結露などを軽減させますが、結露の出やすい寒い時期に窓を開けての換気はキツイですよね。そこで
💡 レンジフード・換気扇を「弱」で常時運転
換気扇を回すことは、窓を開けるよりも冷たい外気の流入を抑えられ、効率よく湿気を排出できます。
- 方法: 料理をしていない時でも、キッチンや浴室の換気扇を**「弱」モードで常時運転**しましょう。
- 電気代: 換気扇の消費電力は非常に少ないです。窓やエアコンのカビを気にされている方は試す価値はあると思います。
- 油がたくさんついている換気扇を運転させないことが大切です。
👑 レンジフード清掃が「最も不可欠」な理由
レンジフードは**「汚れ」と「湿気」という二大悪の発生源と出口**のコントロールタワーの役割を果たしています。
1. 汚れの発生源と伝染を防ぐ
- レンジフードが汚い: → 吸引力低下 → 油煙が室内に充満
- 結果: カーテン・壁・家具に油汚れが付着し、それがホコリを吸着(部屋が汚れる)。さらに、その油煙が循環し、エアコンの内部(フィン)にも付着して、エアコンの汚れや効きが悪くなる原因となります。エアコンが汚れているときれいな空気循環にはなりません。
2. 結露・カビの原因となる湿気の排出
- レンジフードが汚い: → 湿気の排出能力低下
- 結果: 料理中の大量の水蒸気(結露の最大の原因の一つ)が排出されずに室内にこもり、窓や壁での結露やカビ発生を悪化させます。
3. 換気システム全体の入り口
- レンジフードは、家の中で最も強制的に空気を排出する**「換気の要」**です。ここが目詰まりすると、家全体の換気効率が落ち、結果として「エアコンがキレイでも空気をキレイに保ちにくい」状態になってしまいます。
🌟 結論:快適生活の「連鎖」のスタート地点
快適な生活を送るための連鎖反応のスタート地点は、間違いなくレンジフードです。
- レンジフードを清掃 ➡ 最高の換気能力を発揮
- 最高の換気能力 ➡油煙と湿気を強力に排出
- 油煙と湿気の排出 ➡部屋の汚れ、エアコンの汚れ、結露、カビが大幅に軽減
- すべての軽減 ➡健康的で快適な生活
レンジフードの掃除は手間がかかりますが、その**費用対効果(時間や労力に対する快適さの向上)**(家族の健康)は、家の中で最も高いと言えるでしょう。
大変短くまとめましたが私がレンジフードクリーニングを推す理由です。キッチン掃除の一部ではありません。家族の健康を守るための大切な掃除です。
主な清掃手順をまとめました。



- 分解: フィルター、整流板、シロッコファンなど、取り外せる部品を全て外します。(シロッコファンは難しい場合、無理をしないでください)
- つけ置き: 頑固な油汚れには、アルカリ性の洗剤(重曹やマジックリンなどの換気扇用洗剤)を溶かした50〜60℃の熱めのお湯に、部品を30分〜1時間ほどつけ置きします。
- 洗浄: 汚れが浮き上がったら、使い古しの歯ブラシやスポンジを使って、細部の汚れを擦り落とします。
- 本体の拭き取り: 本体内部も洗剤をつけた布で拭き取り、最後に水拭きと乾拭きで洗剤成分をきれいに除去します。
- 乾燥: 洗浄した部品は、水分を完全に拭き取り、乾燥させてから元に戻します。
(注意点): 最近のレンジフードには、自動洗浄機能や、内部の分解が難しい機種もありますので、必ず取扱説明書を確認してから分解・洗浄を行ってください。油と一緒に塗装が剝がれることがあります。
次に「かたつむり」と呼ばれるシロッコファンが収まっているケーシング(内部の渦巻き状の枠)**の掃除についてまとめました。非常に重要であり、不可欠です。
1. 「かたつむり」(ケーシング)の掃除が不可欠な理由
シロッコファンは高速で回転するため、ファンで捉えた油煙(油を含んだ空気)は、遠心力によってファン自身だけでなく、その周囲のケーシング内壁にも叩きつけられ、蓄積します。
1. 吸引力の劇的な低下を防ぐ
ケーシングの内壁に油汚れが溜まると、空気の通り道である渦巻き構造(ベルマウス)の形状が変わってしまいます。これにより、ファンがせっかく空気を押し出しても、スムーズに排出されず、レンジフード本来の換気能力が大きく低下してしまいます。ファンだけをきれいにしても、ケーシングが汚れていると効果は半減します。
2. 油垂れを防ぐ
汚れが限界を超えて蓄積すると、暖房などによる室温の上昇で油が溶け出し、調理中の鍋やコンロに垂れてくることがあります。これは衛生面でも非常に問題です。






2. ケーシング(かたつむり)の掃除方法
ケーシングは取り外すことができない固定部分のため、つけ置き洗いができません。熱と洗剤の力を借りて油を分解させる**「湿布(パック)法」**が最も効果的です。
⚠️ 【最重要】清掃前の安全対策
必ず、以下の手順を行ってください。
- 電源を切る: レンジフードのコンセントを抜くか、分電盤のブレーカーを落としてください。感電や故障を防ぐために必須の作業です。
- 養生する: 真下にあるコンロや作業台に、新聞紙やビニールシートを敷き、洗剤や油汚れが落ちて汚れるのを防ぎます。
🧽 掃除手順:湿布(パック)法
| ステップ | 方法とポイント |
| 準備 | アルカリ性洗剤(換気扇用洗剤、または重曹を溶かしたお湯)を用意します。40〜60℃のお湯を使うと油がより溶けやすくなります。 |
| つけ置きパック | キッチンペーパーや古い布、雑巾などを、用意した洗剤液にたっぷりと浸します。それをケーシングの**内壁に貼り付けます。**特に油が分厚く付いている部分を重点的にカバーします。 |
| 放置 | 20分〜1時間ほど放置し、洗剤成分を油汚れに浸透させます。洗剤が乾燥しないよう、上からラップで覆うと効果的です。 |
| 汚れの除去 | パックを取り外し、汚れが柔らかくなっていることを確認します。古歯ブラシや、**ヘラ(プラスチック製など傷をつけないもの)**でこそぎ落とすようにして汚れを取り除きます。 |
| 仕上げ拭き | 洗剤成分が残らないよう、お湯で濡らして絞ったきれいな雑巾で丁寧に水拭きを繰り返します。最後に乾いた布で水気を完全に拭き取ってください。 |
🚨 注意点
- 洗剤の乾燥: 洗剤液が乾燥すると、汚れが硬化したり、シミの原因になったりすることがあります。パック中は乾燥に注意してください。
- モーター部分: モーターや電気配線の部分は絶対に濡らさないでください。故障の原因になります。
- 手荒れ対策: アルカリ性洗剤は手肌に強いため、必ずゴム手袋を着用して作業してください。
シロッコファンとケーシング内部の両方がきれいになることで、レンジフードの吸引力は劇的に回復し、結果としてキッチンから始まる快適な空気の循環が実現します。
※ご家庭でできる手順をまとめましたが、私が行っているクリーニング手順とさほど変わりません。一段高いところに足をかけたり、いろいろな姿勢になって油をとっていくので危ないです。私にお任せいただけるとありがたいです。安心安全です。

