これは見て!入浴が心地よくなる風呂釜内部配管洗浄って、こんな感じです!

仙台市 青葉区 で風呂釜 内部配管洗浄をさせていただきました。
お湯のキレイが数値でわかります。浴槽も一緒にツルツル、キュッキュッ!

①お湯が出てくる所の器具をはずして配管が見えるようにします。

②配管内部を拭き取って雑菌数を検査します。安心指数は「500」
今回は「13,934」でした。

雑菌検査が終了したら器具と配管の入り口をブラシ等で洗浄し、器具を配管に着けなおして配管洗浄を始めます。

③お湯を溜めて追炊きをしながら、お肌や自然に優しいアルカリ性の洗剤と酵素系漂白剤を投入して洗剤を配管内に循環させます。

④15分くらい放置(つけ置き)して、配管内の汚れに洗剤をなじませます。

⑤ナノバブルを発生させる器具を浴槽に入れて、再び追炊きします。
追炊きでナノバブルの細かい泡を配管に循環させて、洗剤になじんて落ちやすくなった汚れをしっかり落とします。

⑥茶褐色の点々が見えますか?
配管内部の汚れのが落ちて浮かんできました。お湯の中も同じ汚れが漂っています。

⑦洗浄が終わったら、リトマス試験紙(懐かしいですね・・・学校以来です)をお湯につけて、pH(ペーハー)がアルカリになっている確認します(数字の14に使い色ほど強アルカリ性)

※アルカリ性はヌルヌルべたべたした配管内の汚れを落とす効果が高い性質を持っています。

⑧お湯がアルカリ性であることを確認出来たら、一度お湯を抜きます。


⑨浴槽もアルカリ洗剤でヌルヌルしているのでスポンジ等で洗浄します。

⑩浴槽を洗ったら再びお湯張り・追炊き・たし湯・たし水を2回繰返して配管内をすすぎ、pHをアルカリから中性か弱酸性戻します。
この時に配管内に残った細かい汚れが水圧によって一緒に出てきます。私はこの汚れが出てこなくなるまでお湯張り・たし湯をこまめに繰り返しています。

⑪洗浄結果を確認するために再度器具を外し配管内をふき取り検査します。安心できる指数は「500以下」です。今回の結果は「104」なので、配管洗浄は終了です。

結果の数字が500以上の場合、再度洗浄し500以下になるまで洗浄を繰返します。

洗浄後の配管です。超キレイ!(お湯の出入り口しか見ることができませんが…)白い器具とカバーもピカピカです!

⑫器具を着けなおして再度浴槽を洗浄します。
(私の場合中性の洗剤を使用して洗浄しています)

浴槽もツルツル、キュッキュッです!
今夜はいつも以上に心地良いバスタイムをお楽しみください。

※お湯を張る時に、とれかかっている細かい汚れが水圧で一緒に出てくる場合があります。
ご了承ください。